剛力快速 レビュー3 使用後のラバー

卓球

剛力快速を使い始めて2ヶ月。途中で、フォア面を一枚ラバーから表ソフトに変えた影響で、バック面が赤から黒になりましたので、剥がした赤のラバーを見ていきます。

表裏と側面を撮ってみました。写真では分かりにくいですが、新品時は、かなりのテカリがあった表面が、打球が多い部分、中央から少し上だけくすんできている状態です。

テンション系のへたり方よりも中国ラバーのへたり方に近いです。全体的にゴム質が落ちてくるというよりも、粘着が弱くなってきたら、そこから急激に性能が落ちる感じがあります。ゴム弾力はまだまだイケる弾みなのですが、引っかかりのレベルが急激に落ち込む印象です。

同じ厚さで黒を現在使っていますが、色によってここまで印象が変わるのかと驚いています。明らかに赤は硬く、黒は柔らかいです。他のテンションラバーと比べて、ゴム質の些細な違いが大きな影響を及ぼすラバーであることがわかりました。可能であればスピン量が増えて球持ちのいい黒を使うといいでしょう。

普段の練習は、湿度温度共に安定している冷暖房完備の室内で行なっているので、環境変化にどれだけついてくるのか疑問がありましたが、先週、オープンの試合に出てきたので、寒い体育館での使用感もレビューしたいと思います。

v15スティフを使用していた際に、気温湿度が安定していてコンディションが良ければ、素晴らしいボールが入ってくれるラバーだったのですが、多少湿度が高くなったり、気温が下がってしまうとスリップするラバーになってしまい、試合会場では使いにくいラバーでした。

ファスタークg1は環境変化にあまり影響を受けないので、ニッタクさんの技術に期待していました。

剛力快速も期待に応えてくれて、湿度40パーセント、気温5度前後の寒い中でも、練習場と変わらない印象で試合に臨めました。硬めのラバーは外の変化に対しては強いイメージがあり、学生の頃にはマークVの皮付を使っていましたが、剛力快速も同様の安定感でした。極端に硬くなることもなく、低温によるゴムとスポンジの硬化も最小限で収まっています。いつでもどこでも安定して使えるラバーの一つです。

使えば使うほど、色々な顔が見えてくる不思議なラバーです。表ソフトのアタック8 中58度と組み合わせたところ、ラケットが剛力で185gという重さになりました。

ラケットが重くなり、反面にスポンジ付きラバーがついたことで、剛力快速自体の反力も向上したのかもしれません。反面のラバーや、ラケットの材質などにオートマチックに対応するのではなく、常に自分の個性を貫き続けるラバーなので、使用の際には他の用具で調整の必要があるかもしれません。

まだまだ作馬さんの製作意図を読み取ることはできませんが、引き続き、剛力快速はレビューを続けていきます。


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