2回目の移植、ついに

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不妊治療

前回1回目の受精卵移植を行い、あえなく着床しなかった私達ですが、間髪入れずに2回めに挑戦しました。準備は3月中旬から始まり、妻の投薬の日々が続きました。4月の上旬に移植手術を行います。

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胚にはグレードがあるが、あまり気にしないほうがいい

顕微授精の結果、胚となったのは3つ、そのうちの1つはもう使ってしまったので、残りは2つです。胚にもグレードというものがあり、細胞分裂の仕方で良いものから悪いものまで優劣がつけられます。このグレードというのが厄介で、必ずしも良いグレードだから着床しますとも言えないし、だけど悪いグレードのものだと心配になるし。いっその事このグレードという概念をどっかにやってほしいなとも思いました。

グレード的に言うと私達は良いものから順に移植していくことにしました。なので一番いいとされるものは、もうありません。2番目にいいやつってことです。

やれることは何でもやってしまえの境地

今回はSEET法と呼ばれる、培養液を一度妻の体の中に入れ、その数日後に移植をするという方法と、アシステッドハッチングという、受精卵に切れ目を入れて、成長をしやすくするものを試しました。これにもプラスアルファでお金はかかりますが、背に腹は代えられないので。どちらも絶対着床というわけではなく、やると少しは着床率が上がりますよ程度のものですが、藁にもすがる思いでチャレンジです。

移植手術は無事成功、ここから魔の2週間です。

ヤキモキしながら2週間後の検査「妊娠してました!!」

みんなのスタートラインがゴールのように感じるけど

ここまで治療をしてきて、やっと選手としてゼッケンをもらった気分です。ここからスタートラインに立つために、しっかりと妻をサポートせねばと改めて身の引き締まる思いです。

2回めで着床までたどり着いたのは、とても運が良かったのだと思います。何度やってもダメという方も多く知っていますので。

そこからつわりなどもあり、妻は飲めず食えずの状態で何度か点滴を打ちに行ったり、「梅干し」「キウイフルーツ」「トマト」だけを食べられる状態だったので、毎日キウイフルーツを剥いていました。最後の方には、スプーンだけで10秒もあれば剥けるくらいまで成長しましたね。軽く100個は剥いていたと思います。

体外受精の妊娠は受け入れるところが少ない

その後経過も良好で、母子手帳がもらえる週数になり、不妊治療していた病院は一度卒業となりました。ここからは普通の産婦人科、さぁどこに行こうかなどと考えていたら、人工授精して移植をした人は、受け入れてくれる病院が限られているようで。選択肢を出されて、そこから選ぶのみでした。結果、家から一番近い、総合病院にしました。

 

さて、次回からは、妊娠の日々を綴っていきます。

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