タイニーダンサーは、剛力より攻撃的

卓球

WRMのチャパリータさんが監修し、OSP社によって作られた、シェークバック粒専用ラケットであり、現代版PF4とも呼べる、TinyDancerを使ってそろそろ1ヶ月になります。

もともとシェークフォア表バック裏の前陣速攻だった私が、ワールドラバーマーケットさんに出会い、アポロ5超極薄を使って、前陣で守る楽しさを知り、バック裏ソフトのテンションラバーでは、自分のオリジナリティのある卓球ができないと思い、裏ソフトを一旦やめ、カールPHを貼って打てる粒高バックを目指しました。

ニッタク剛力と比べて、圧倒的に違うのが、攻撃のしやすさです。大きく弾みが違うわけではないですが、若干タイニーダンサーの方が弾みます。

また、剛力はボールを打った時に、中芯までボールの力が伝わり、跳ね返す要素が少なく良い意味でボールを殺してしまうのですが、タイニーダンサーはラケット全体でボールを包み込み、受けた力を上手く反発させています。決して弾みすぎたり、攻撃用7枚合板のように、表面から飛び出す感覚ではなく、ラケット全体でエネルギーロスを減らしている印象です。ですから力の入れ具合がわかりやすく、ボールの勢いを殺したい時と、弾き返したい時の両方で意のままにボールが飛んでくれます。

剛力よりも、よりオフェンシブにシェーク異質として戦える可能性があると思い、粒高のカールPHから、変化表ソフトの一枚ラバー「HELLCAT」をバックに貼りました。

これでフォア表ソフトラバー、バック表一枚ラバーのラケットになりました。

アタック8のOXも使っていた私、変化表は好きな部類です。

ラクザPOの1.8とヘルキャットOXで、重量は161g、カールPHよりも2g増えました。

打感としては、粒高も良かったのですがOXの表も全く問題なく打てます。止める、押す、弾く、擦るがわかりやすく、守備的よりも、むしろ攻撃的に使っていく方が、タイニーダンサーの能力を引き出せるのではと考えました。

フォアに表ソフトや一枚ラバーを貼る、私のようなフォア異質で、攻撃的に打っていくプレイヤーには、フォア面の角度の出方が非常に大切です。剛力ではグリップが細く自由度が高い反面、フォアの面が決まらず、良いボールが出ないということが度々ありましたが、タイニーダンサーの場合、特殊な形状のコニックグリップと、ラケットのエラの貼り方から、フォアの良い面が出た状態でグリップが安定し、フォアの表ソフトが気持ちいいくらいに入ります。

加えて、バックへの切り返しも早くなり、バックハンドでもグリップの緩みやズレから、面が安定しないなんてこともないため、パチンと弾く技術や、プッシュ、ブロックが非常にやりやすいのです。

そこで、元々のシェークフォア表バック裏に戻したらどうなるのか。もちろんバックはドライブをゴリゴリにかける訳ではなく、ブロック、ツッツキ、弾くスマッシュや、ピッチの早いハーフボレーで振り回す形は変えません。裏ソフトでバック粒に似た戦い方をしながら、ちょっと攻撃力を上げていくという作戦です。

そこで、とりあえず硬い裏ソフトであれば、変化プレーもしやすいので、VICTASのv401というカットマン用ラバーを貼りました。厚さは1.8です。

カット後のラバーで56.9gもある超硬超重ラバーです。これをラクザPOの貼ってあるタイニーダンサーに貼ると、、、

衝撃の197.3g

自分史上最重量級ラケットになりました。もはや前陣では振れないレベル、というかどこでも振れない。鉄アレイ持ち上げてるのかって言うくらい重いです。

57.5度の硬質ラバーなので、今までのキョウヒョウシリーズやアポロ5のような、中国ラバー的打球感を想定していたのですが、これが不思議としっかりボールを掴んで、運んでくれるんです。

スイングスピードの遅いバックハンドでは粘着硬質ラバーは使いにくい、スピードドライブなんて高等技術です。それが今までの振りで入る!剛力や特殊素材ラケットでは無理なことが、タイニーダンサーでは可能でした。

さすがに重すぎて使えませんが、薄めの弾まない裏ソフトなんかを貼ったら、これは面白いかもしれないと。ラケット重量が170gくらいまでにおさまれば、全然問題ないので、軽くて、薄くて、弾まないラバーであれば、守りながら攻められるかも。

そんなことを考えつつ、とあるラバーを帰り足で買いに行きました。今の若い子は知らないかもしれませんが、誰もが知ってるロングセラー裏ソフトと、老舗の粘着裏ソフトを手元に揃え、実験してみます。

正体は明日、張り替えた後にアップしていきます。

攻めの多い異質選手にとっては明らかに剛力よりもスペックの高いタイニーダンサー。この後どのような表情を見せてくれるのか、まだまだ楽しみは尽きません。

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