振り込め詐欺は電話だけじゃない ショッピングサイト詐欺にかかりそうになったので、対処法を教えます。【教えたい赤井福】

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コラム

先日、インターネットショッピングをしていた時に、中国系の詐欺に巻き込まれました。寸前のところで対処したため、大きな被害にならずに済みましたが、詐欺の方法が非常にわかりにくくなり、誰でも巻き込まれる可能性があると思います。今回は、実際に巻き込まれた様子を展開しながら、巧妙化する詐欺を見抜くための方法をお教えします。

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星の数ほどあるショッピングサイトに潜んでいる

先日、私はメルカリで出品されていたシャツを気に入ってしまい、そのシャツの新品を販売していないものかと、ネットサーフィンをしていました。大手のアマゾン、ヤフー、楽天などでは軒並み品切れとなっており、検索エンジンを2ページ、3ページとめくっていくと、3ページ目にショッピングサイトを発見、在庫があるではないですか。

「日本一の実績」という謳い文句に、なんの疑いもなく注文、ページにも大きく不自然なところもなかったため、「早くこないかな」くらいの気持ちでした。

それが、このページです。365日毎日発送、他の商品も多数並んでおり、同名の楽天市場での登録もあったため、問題なしと判断しましたが、これが問題の始まりです。

支払い方法が銀行振り込みのみで、私は入金の指示をメールで待ちました。

注文時のメールも、確認のものがすぐ届き、普段のネットショッピングとさほど変わったところはありません。

赤線を引いた部分、わかりますでしょうか?少し日本語が不自然ですよね。慣れてる方ですと、この時点でおかしいなと感じ、入金まではしないと思いますが、私は普通の注文確認メールねくらいに思い、大して読みもせず、入金指示メールを待ちました。翌日送られてきたのが、こちらのメールです。

これが届きました。

どうでしょうか?違和感なしなんです。ただし、一つ引っかかるのは、日本最大級と謳いながら、振込先は個人名というところです。ショッピングサイトであれば法人の口座を指定されてもいいはず。ここでも少しおかしいところはありますね。

ちなみにこの銀行口座は、現在は犯罪に使用された口座として凍結されています。絶対に振り込んではいけません。

といいながら、私は振り込んでしまいました。メールが来て即日です。振り込んだ後におかしな点に気づき、すぐに対処したので事なきは得ましたが、対応が少しでも遅れていたら、約1万円はどこかに飛んでいったでしょう。

ここまでの振り込みまでの手続きを行ったら、この後はサイトに問い合わせようが何をしようが、相手はダンマリを決め込みます。不信感を感じて、指定のメアドなどに問い合わせても無駄ですので、これからお話しする方法をすぐにやってください。

詐欺だとわかった、でも振り込んだ まずやることは警察ではなく銀行です。

振り込め詐欺にあった場合、まずは何をするでしょうか。多くの方が警察に相談、もしくは消費生活センターなどに相談するのではないでしょうか。この方法は間違ってはいませんが、そうしている間に、犯人は振り込まれたお金を引き出して逃げます。

このような詐欺の場合、多くの被害者が「お金を返してほしい」という気持ちになりますよね。「お金はどうでもいいから、犯人を捕まえて罰してくれ」という強い正義感をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、まず大切なのは自分が払ったお金です。

銀行振込を使った詐欺の場合、振り込んでからの1分1秒が大切になります。絶対に無駄にしてはいけません。

犯罪に使われている可能性のある口座は、警察などの専門機関の依頼だけではなく、被害に遭った可能性のある個人の申し出によっても凍結することができます。そこにお金が残っていれば、振り込み金額を丸々元に戻す「組み戻し」という方法を取ることもできるので、秒単位で時間が大切です。

やられた!と思ったら、すぐに振込先の銀行へ連絡を入れてください。本店の代表番号でも、振込先の支店の電話でもかまいません。ネットで即座に検索し、すぐに電話です。銀行によっては、フリーダイアルのお客様相談センターに、詐欺対応の窓口を開いているところもあります。いずれにせよ、支店に連絡をしても、その詐欺対応窓口へ取り次いでもらえますので、ためらわずすぐに電話です。

振り込め詐欺救済法とは(全国銀行協会)

上記サイトは、全国銀行協会の振り込め詐欺救済法に関するページです。ここにもある通り、「振り込め詐欺等の被害に遭った可能性が考えられる方も、迷わず金融機関にご相談ください。」とあります。可能性でも大丈夫です。問題なければそれでいいのですから。

なぜ、すぐに銀行へ?警察じゃダメなの?

振り込め詐欺被害にあったら、まず銀行と言いましたが、警察ではなぜダメなのでしょうか。

私の実例で紹介します。

11月3日 商品注文
11月4日 入金指示のメールと振り込み
11月5日 入金完了の連絡がない 不審に思い銀行へ連絡、犯罪凍結口座と確認し組み戻し
同日 捨てメアドからショッピングサイトのメールアドレスへ連絡、入金確認をするように依頼
11月6日 先方からの連絡なし サイト内の注文履歴はペンディングのまま維持
11月13日 サイトへアクセスできなくなる
11月14日 サイトのリンクが完全に消滅、中国系のサーバーへ飛ばされるようになる。

上の画像は、最初の注文履歴確認画面のURLと同じものを入力して飛ばされるようになったサイトです。中国のどこかのショッピングサイトになってしまっていますね。

こうなった時点で、疑惑は核心に変わりましたので、被害食い止めたものの警察へ実態の相談へいきました。

警察署へ相談すると、そこではこういった話になりました。

「私たち警察は、この犯人を捕まえて罰を与えるのかどうかの動きをするものなので、このような犯罪の場合でも、警察が行えるのは逮捕だけで、お金を取り戻すということには警察は関与できません。犯人を罰する=刑事事件ですが、お金を取り戻す=民事となってしまうので、被害者の方が民事訴訟を起こし、相手を特定して損害賠償請求をしなければ、お金を取り戻すことはできないのです。」

そうなんです。警察がお金を取り戻してくれるわけではないんです。ここ重要!相手を恨み、憎み、どうしても逮捕して罰を与えたい、それならば被害届を出し、警察に動いてもらう必要がありますが、お金を取り戻したいという場合は、自分が動き、自分で対処しなければなりません。この仕組みを理解することが必要です。

ですから、先ほど取り上げた銀行への連絡、および組み戻しの手続きも、個人から銀行への連絡で行うことができますし、銀行側も、個人からの連絡をないがしろにはしません。イメージとしては「個人情報なのでお答えできません」となりそうなのですが、こちらが被害に遭っている可能性がある、相手の銀行口座を詳細に知っている場合には、しっかりと対応してくれます。

詐欺被害の場合には、まずお金の問題がどうなるのか確認してから、警察へ相談しても大丈夫です。仮に、振込先の口座が凍結されていなくて、お金を引き出された後に連絡した場合は1円も返ってくることはありません。民事訴訟をしっかりと起こさなければ無理です。

大体の場合、相手の住所、氏名、電話番号などがわかっても、これは架空のことが多く、実態をつかむことは非常に難しいようです。警察の方も、被害届をだされても、サイト閉鎖されており、情報を追いかけられないとなると、操作はかなり難航すると言っていました。

まず銀行、そして被害確定で警察へ相談の順番が大切です。

被害に遭わないためには

振り込んでしまった私が言うのもなんですが、被害に遭わないためには、ショッピングサイトの精査が重要になります。

詐欺サイトの特徴としては
1、高価なものが、とても安価に売っている
2、どこでも品切れのものが、在庫ありの表示になっている
この2つの商品を購入するときには疑ってかかるべきです。

サイト内の表記にも注目しましょう
1、プライバシーポリシーがない
2、運営会社の法人名、住所、電話番号、メアド、これらの表記がおかしい、または一つが抜けている状態
3、サイトの代表者名と、振込先の個人名が違う、または、法人経営なのに、振込先が個人名
4、クレカ対応のようなことが書いてあるが、実際の支払いは銀行振り込みのみ

これでも巧妙に作られたサイトを見抜くのは非常に難しいと思います。普段のショッピングをしていないサイトからの購入には、一層の注意を払って行うことが大切です。

個人経営のネットショップが増えて、それに乗じてこのような詐欺サイトも増えています。優良な個人経営ショップも多くあり、良いものを安く変えるのも事実ですが、このような便利になった世の中を悪用する輩は後を絶ちません。

この記事が、誰かの役に立ちますように。詐欺ダメ絶対!怪しく思ったら、すぐ対処!

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