卓球と膝 故障の多い膝周辺を守るサポーターを紹介

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卓球

卓球を楽しむ中で、肩、肘、腰、膝は故障の多い箇所です。特に膝は、私も高校生の時から現在まで20年近く故障で悩まされている箇所になります。今回は、私も使ってきた、膝に対するサポーターで、卓球をする中で邪魔にならず、使い勝手のいいアイテムをご紹介していきます。

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膝の故障の原因は色々

卓球の動きの中で、膝の故障につながるものは多く、軽度なものから重度なものまで、様々な故障が見受けられます。

中高生が多く悩まされるのがオスグットで、膝の下側に痛みを生じる事象です。オスグットは安静にすることで治癒しますが、再発の多いものでもあります。大腿四頭筋のストレッチや、アイシング、膝の皿の下へベルトをした状態での卓球のプレーをお勧めします。

オスグットは、成長段階の中高生で多いですが、これとともに中高生から成人まで幅広く罹患する可能性があるのが、ジャンパー膝です。その名の通り、ジャンプをよく行うバレーボールやバスケットボールの選手に多い症状ですが、サッカーのキック動作やダッシュの動作などでもよく発生する怪我になります。
オスグットと同じように、膝の下側の腱が炎症を起こし傷みが発生しますが、膝の曲げ伸ばしの際には、膝の皿の上側にも痛みを生じることもあります。私自身は、このジャンパー膝に長年悩まされ、元々は左膝だけの症状でしたが、数週間前に右膝にも発症し、左右どちらの膝も痛いという状況です。
こちらも治療にはアイシングと静養、運動時のベルト装着やサポーター装着が勧められています。

大きな怪我では、膝前十字靭帯損傷や断裂、半月板の損傷、変形性膝関節症など、膝にまつわる怪我は多くあります。

卓球では、前後左右のフットワーク、足の踏み込み、体を沈み込ませる際の膝の屈曲など、瞬時に大きな負荷をかける動作が多くあり、表面上で大きなジャンプやダッシュはしていないものの、細かく速い動きや、体重の乗った動きは膝にダメージを与えることになります。

アキレス腱や腕や足の大きな筋肉を伸ばすのと同時に、膝周辺のストレッチもしっかりと行い、卓球による膝の故障を防いでいきたいものです。

ジャンパー膝やオスグットなどに効果的なサポーター類

膝用サポーターは、いろいろなメーカーから様々なタイプのものが出ています。どれを使おうか迷う部分も多いですが、卓球のプレーをする中で重要となるのは、「落ちてこない」「ズレない」「蒸れない」という機能性の他に、「患部をしっかりとサポートする」というものになります。

筒状で履くタイプのサポーター

ザ・膝用サポーターという形状のものです。膝を温めるタイプのものや、筋肉を締めてホールドし、動きの補助をしてくれるものもあります。手軽に使えて、使用方法も難しくなく、締め付けの度合いも一定になるため、使い勝手は良いものが多いです。

筒状サポーターのデメリットは、長時間装着していると伸びてきて、段々とホールド性が落ちてくる点と、蒸れが大きい点です。また、動いている最中にずり落ちてくるという点にも注意すると良いでしょう。

比較的簡単に、手軽に、膝のサポートをしてくれる反面、定期的な買い替えが必要になる点と、激しい動きの際にズレて落ちてしまう点は、サポーターとしての機能が小さくなっていくことになってしまうので、メンテナンスに気を付けましょう。

膝の上下に巻き付けるタイプのサポーター

アジの開きのように、一枚の布の状態から、マジックテープなどで膝に巻き付けるタイプのサポーターもあります。高校時代から、20代の中頃までは、私はこのタイプのサポーターを使っていました。

膝の部分が丸く開いていることが多く、膝の上下をしっかりと閉めることができ、フィット感が高く、ホールド性も高いのが特徴です。締め上げる力を自分で調整でき、ゴム製で筒状のサポーターと違い、伸びてずり落ちるということも少ないので、激しい動きを伴う運動では重宝します。

反面、布の部分が多いので、蒸れてしまうのと、装着方法をしっかりと理解しておかないと、効果の少ない締め付け方になってしまい、サポーターを付けている意味がなくなってしまいます。単純に履けばいい筒状のサポーターよりは、取り扱いが少し難しいものにありますが、サポーターとしての効果は最も高いでしょう。

膝の下に巻き付けるタイプのサポーター

現在私が愛用しているのは、このタイプです。オスグットやジャンパー膝の原因となる膝下の腱の部分を直接的に支え、膝の動きをサポートしてくれるものになります。

巻き付けるタイプのサポーターよりも、締め付けが起きる位置が限定的なため、しっかりとした位置に取り付けないと、効果が出にくい他、膝の上側の筋肉や腱に対してはアプローチが少ないので、負荷が大きくかかる際には、膝の上側に蓄積されてしまいがちです。

利点としては、装着が非常に簡単で、巻き付ける面積も少ないため蒸れも少なく快適です。締め付け量は自分で調整できるので、ずり落ちる心配も少ないでしょう。見た目もスタイリッシュで、人目も気になりにくい点もいいですね。軽度のジャンパー膝やオスグットの場合には、このバンドタイプのサポーターから始めてみると良いでしょう。

サポーターとともに利用したいもの

ストレッチやアイシングももちろんですが、膝の痛みを長年抱えてきて、近年やってみて効果があるなと感じたのが、「ヒモトレ」と「AXF」です。

ヒモトレは小関勲先生が勧める、ヒモ一本で体の運動機能やバランス機能を高める健康法(運動サポート法)になります。姿勢を良くしたり、体の動きを良くするヒモの使い方がたくさん紹介されており、簡単に、重度な負荷を与えることなく、関節の動きや筋肉の動きを改善できます。足に関するトレーニングも多数あり、ヒモトレに出会って、毎日欠かさず行っていて、卓球のプレー中にもヒモトレを使って練習しています。





また、体のバランスを整える「AXF」も、長年悩まされた膝の痛みには、個人的に効果があるものだと思っています。体のバランス、体幹の安定、リカバリー向上をしてくれるIFMCが、体の機能を向上させてくれています。AXFを左足首に装着してから、左ひざに大きな痛みが出ることは少なくなりましたし、体重をかけた際の不安も少なくなりました。

右膝を故障してからは、両足首にAXFを一本ずつ装着しています。

予防的なストレッチの他に、現在、故障に悩まされている方は、体本来の機能を高めるヒモトレやAXFの使用なども検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

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