ニッタク、剛力快速には、中、厚、特厚の三種類のラバーがあります。
赤黒に関しては前回の記事をみてください。結構色でも変わってくるラバーです。
開発者の作馬先生は、初めは中からとおっしゃっていましたが、、ルールに反し、厚から使いました。
この度、特厚と中を使う機会があってのでレビューしていきます。
まずはベースが厚で話をしていきます。厚は可もなく不可もなく、弾きも擦りもやりやすいです。トップシートが硬めの分、スイングスピードは必要ですが、球も伸びるし、オーソドックスなラバーですが、硬いラバーなので、ソフト系の食い込ませて打つ人には大変です。
例えばバック粒で、チャンスを作り、フォアスマッシュという場合には、中がいいでしょう。ほどよいナックルと、打ち込んだ時のラケットに響く感覚が、繊細なスマッシュには必要です。フォア面には中で十分。
特厚については出番がほとんどないのではないかと思います。よかったのは、スポンジの球持ちですが、ある程度トップシートで飛んでしまうので、スポンジの介入する意味はないでしょう。
フォアなら中、バックなら少し弾ませて厚あたりが順当なところでしょう。
寿命もそこそこあるので、お財布にもやさしい。こういうラバーを作らなくなってきているので、前陣速攻や前陣攻守の方は、剛力快速のナックルとスピードで圧倒しましょう。
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