昨日の、YouTube「WRM－TV」
こちらで発表されたのが、Xiaさんこと下川裕平さんのWRM退社です。
実業団選手として現役時代を過ごし、WRMでは「誰も教えてくれないシリーズ」、「卓球の教え方の教科書」「３S理論」「身体操法」など、今までの卓球動画とは大きくテイストの違う、技術よりも前にある、卓球での体の使い方や考え方などを、動画にして発表していただきました。
赤井福も、WRM－TVでXiaさんと、ながーーーくお話をさせていただいて、マニアックでちょっと一般受けはしないような話でコラボさせていただきました。
そんなXiaさんのWRM退社は、驚きがありつつも、少し納得してしまうところも。
それは、WRMさんがどうこうという話ではないですよ、WRMさんはとてもいい会社だと思いますから。動画の中でも円満退社ということで、話は進んでいるようですし、今後もゴールドメンバーシップの動画や、Xiaさんが必要な動画に関しては、出演されるとのことなので、私も良かったなという気持ちです。
何に納得したかと言いますと、Xiaさんと赤井福、動画の中でも話をしていますが、同級生なんです。共に今年34歳になります。
25、30、35と節目に近づくにつれて、「このままでいいのかな」とか「なんか飛び出してみたいな」という気持ちは沸いてきます。実際、私も大学卒業後は地方銀行に就職し、26歳の時に自動車ディーラーの営業マンに転職、そして33歳で現在の個人でやっていくスタイルに変え、会社を辞めました。
こういう節目にXiaさんも来たのかなというのが、個人的な感想です。
個々の人生の節目に起こる出来事もそうですが、社会情勢などによっても、この節目を強く感じることもあります。私にとっては、1回目の転職を考えるきっかけになったのは「東日本大震災」、そして独立を考えたのは、自分の体を（心を）蝕んだ「病気」からでした。
今後、下川さんがどういう道に進むのか、発表はされていませんが、ご本人は色々と考えられているのでしょう。その決断にエールを送り、また同級生として私も負けないように頑張っていこうと思います。
この機会に、Xiaさんがどんな動画を残してくれたのか、WRMのアーカイブに目を通してみてはいかがでしょうか。また、卓球の教え方の教科書、読んでない人はアマゾンで購入するか、WRMゴールドメンバーシップに入って読んでみてください。
下川さんが、卓球を通じて伝えたかった事が少しわかると思います。これからも、卓球を通じてなのか、そうではないのかわかりませんが、下川さんの中にある伝えたいことを、どんどん発信していってほしいなと思います。
噛めば噛むほど味のするXia論法は、1度目意味不明、2度目で日本語理解、3度目で内容理解、4度目以降は自分に力がついていくのが分かります。卓球だけに限らず、スポーツ全般、また指導や経営学などにも役に立つでしょう。
今後の下川さんの活躍を祈念しまして、独り言を終えたいと思います。
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