丹羽孝希ウッド レビュー

卓球

VICTASのフラッグシップラケットになるでしょう、丹羽孝希ウッドを打つ機会がありましたので、レビューしていきます。

VICTASはv15エキストラが出てデザイン一新した頃から、好感の持てるブランドに成長したなと感じているので、丹羽孝希ウッドは楽しみです。

使用環境は

丹羽孝希ウッドST

v15エキストラMAX両面

完全丹羽孝希仕様で挑みます。

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数字ほどに重さを感じない

ラケットだけですと、80グラムの後半から90グラム前半くらい、両面MAXを貼ると180g後半から190gの前半です。ラケットの重心の位置は中央に近く、切り返しが楽な部類なので重さはあまり感じません。

ラケットでボールをつくと高めのコンコンという音、洋材を使っているので、比較的硬めの7枚合板になるのでしょう。ただし、ウォルナットなどの硬い木材では無いので、しなりや打感はいきなり硬いというわけではありません。

似た感じで行くと、ヤサカブランド販売をしていたクリッパーウッドでしょうか。当時は板厚が薄かったので、しなりもあり、弾みもある7枚合板でした。丹羽孝希ウッドの板厚も6.5mmと薄めのラケットで、昔のクリッパーウッドに近い数値、長年使い込んだクリッパーウッドとどれだけ違うかも感じてみます。

ではフラット系の技術から。フォアハンド、バックハンド共に、ラケットのがしっかりとしなって、ボールを受けているのがわかります。特殊素材では得られない、手に響く安定感ですね。飛びすぎる印象は少なく、コントロールは容易です。

ドライブ系の技術になると、ラバーとの相性が出てきます。スイングスピードが速い選手は問題ないですが、ラバーをしっかり食い込ませて打てない、非力な方には、あまり進められません。

ラバーをスティフにすることでいくらか改善されますが、ドライブのコントロールは、中途半端に置きに行くスイングではできません。

振りぬくラケット、当てるだけでは意味がない

カウンターもしかり、当てるだけではなく、振り抜く勇気が必要ですね。しっかりミートさせれば、木材の力で受け止めて、弾いてくれるので、コントロールはいいのですが、スイートスポットを外した時のどこに行くかわからない感じは、上級者用ラケットをかんじます。

とは言いつつも、攻撃ラケットの中で純木材ってあまり無いので、7枚合板6.5mmはかなり希少なラケットですね。クリッパーウッドにもなれる名器だと思います。

唯一の違いは、丹羽孝希は全体が同じ洋材で、打感がストレートにグリップに来るのに対して、クリッパーウッドは異なる洋材を組み合わせた合板構成で、芯材が柔らかく、カウンター技術やブロック技術がやりやすかったです。その辺りは、一定の弾み方なので、丹羽孝希では自分の腕で調整しましょうということになりますね。

打感、しなり、スイートスポット、どれを取っても一級品です。ここまで完成された7枚合板は久々につかいました。これからのスタンダードになってくれるラケットでしょう。7枚といえば、オフェンシブは丹羽孝希、ミドルは剛力、7枚ファンとしては打てて良かったです。もし、異質も表ソフトのスポンジ柔らかめなどであれば問題なく使えます。裏裏はもちろんOKです。

粒や変化系表の薄めや裏の薄は、木材質がもっと硬くないとボールに負けてしまうので、剛力です。

丹羽孝希が開発した、ラケットであることは間違いありません。ただし彼もこのラケットとラバーの組み合わせを会得するにはかなり時間がかかったと聞きます。トップでも難しい、でも使いたくなるラケットなのでしょう。

ぜひ一流の選ぶ一本に触れてみてはいかがですか。


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