テナジーシリーズでは、ちょっと落ちこぼれ感の否めないテナジー25。人気ないですしね。05.80.64はトップ選手の使用がされているのに、バタフライ 公式サイトには25の使用選手がいない。そんな超メジャーなテナジーのマイナーな秘蔵っ子、テナジー25を使ってみたのでレビューしていきます。
粘着のかわりに使う人が意外に多い
私の周りでも、ネットの評価を見ても、バック粘着の選手が多くテナジー25の道を通ってきているのがわかりました。わたしも例に漏れず、バックは粘着ラバーです。昔はガチガチのチャイラバ使ってました、キョウヒョウネオ3から始まって、キョウヒョウターボブルー、アポロ5 、太陽、パラディンブルーなど、比較的最近は柔らかめのチャイラバに落ち着きましたが。
そんなバックチャイラバ経験者が口々に言うのは「バックにはテナジー25」これ最高らしいです。一体どういうことなのか、テナジー25は粘着じゃないけどと思いつつ、興味が出たので、使用を決めました。
剥がしたラバーはパラディンブルー、まずは厚さは中で様子見です。
硬すぎず、柔らかすぎず、弾きやすい
バックチャイラバで、パッチン使わない人は少ないでしょう。そのパッチンバックは、めちゃくちゃやりやすい。
打った感じはそこまで硬い気はしないのだが、強か当てた時に、トップシートがよれない、負けない、この感覚が強く出るんです。極太粒の恩恵なんでしょう。ラバーの硬さとスポンジの硬度はちょっとアンバランスかなと思う時があるのですが、このマッチングは極太粒のためにできているんだと理解できました。
前陣用とされているのは、遠くから引き込んでドライブ打つには辛いから、でも前にいれば、厚くも薄くも、ボールタッチ次第で好きなボールを打てる。多少無理しても前に振れば入る、台上コントロールがいい。これにテナジーの弧線がついてくると、前陣でも楽しくプレーできそうです。
厚めでもどうにかなるかなと、今は厚を貼ってます。
攻撃は気持ちいいし、ブロックもカットブロックできるくらい遊び心を楽しませるラバーなので、気に入りました。
どことなくパラディン ブルーに似ているんですけど、ボールの勢いに関しては、完全にテナジーが上位互換です。
粒太い、止めやすい
スポンジとラバーの接面、裏ソフトならポツポツとスポンジの面のぶつかりトップシートがある種万能に回転をいなしてくれる感じです。
前にいる分にはラケット 立てて置いとけ、それでブロック、たてて前に振れば、攻撃は楽勝、この攻撃間隔はテナジーだけです。
オススメは前でプレーする女子男子、硬め好きな人、ラバー がちょっと重めなのはたまに傷ですねー。
まとめ
なぜ毛嫌いされるのか、テナジー25は最高のラバーです。もう少しシートの質を上げてこれば、パラディン ブルーも良くなるよ。前陣裏ソフトのベンチマークに急上昇です
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