うつで仕事を休む時に

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うつ病

私自身はプライベートと仕事の影響の両方でうつ病を発症しました。仕事だけ、プライベートだけというのは割り切った原因はないと思います。色々なものが積もり積もってなるのがうつ病です。その引き金を何が引くのかだけの問題です。

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何もない状態を作り、リセットする

うつになってしまうと、一つの原因を取り除くだけでは回復しません。丸ごと人生を一度フラットにする必要があり、そのためには、ある程度まとまった休養時間が必要です。私の場合、医師からは半年から一年程度休む必要があるだろうと言われ、有給休暇だけでは足りなくなることが明らかだったので、休職という道を選びました。

休暇と休職では全く意味合いが違います。どちらも会社に籍がありますが、休暇は会社からの給与をもらいながら休むこと、休職では会社からの給与は出ません。代わりに、休職となると健康保険組合から傷病手当金というものがもらえます。

傷病手当を有効に使う

休んだ期間を月に一度清算し、保険金という形でお金をいただきます。保険金ですので非課税です。会社からは、毎月の給与から天引きされている税金や保険料の請求が来て、それを会社に支払います。健康保険組合からは自分の手元に傷病手当金が振り込まれます。この振込の手続きが非常に面倒です。

会社側の対応になりますが、私の場合の一例で、私は傷病手当金を会社に振り込んでもらうことにしました。そこから税金関係を会社が差し引いて、毎月の給与支給日に、給与ではなく預かり金の支払いという形で私の手元に入るようにしてもらいました。これは手間がかからずとても楽ですし、給与所得で暮らしている人にとっては生活のリズムも変えることがないのでオススメのやり方です。ここまでやってくれる会社は少ないと思いますが、休職となる際に相談してみてもいいでしょう。

妻の会社ではそれはしてもらえず、毎月銀行振込をこちらから行なっています。地味に面倒ですし、振込手数料もバカになりません。

ありがたい制度だが、かなり厳しい生活へ

傷病手当金は標準報酬月額というものを計算して、その中の一定割合を支給されます。簡単に言うと、毎月の給料の7割程度が手元に来ると思っていいでしょう。手元に来る金額は思ったよりも少ないです。

病気なのであまりお金は使わないかなと思っていたのですが、家にいる時間が増えるので水道光熱費が上がります。加えて、妻が休みに入った期間と同時期に、自宅の目の前で大規模なコンクリートの建物の建設工事が始まり、騒音が気になって家にいることができなくなりました。毎日耳栓をしてイヤーマフをつけても、嫌な音が続き、妻がパニックになるため、車で外に出ざるを得なくなりました。

お金の心配が出てきたので、休みの間に、こんな状態でも小遣い程度にお金を稼ぐ方法がないか、色々と調べました。

次回は、自宅でできて、少しは足しになる、うつでもできる小遣い稼ぎを紹介していきます。

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